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2010年12月

2010.12.14

ある会合で。

 ある会合で。

 国連の仕事、国連が求める人材、模擬国連をテーマにしたワークショップで、聞き手の多くは大学生か高校生。90分ほどの講演とパネルディスカッションが終わり、質疑の時間に。

 模擬国連のOGで、今は2012年に行われる地球サミットに関わっている者ですが…と、何番目かに手を挙げた若い女性が話し始めた。むむ? と思ったが、案の定、質問の内容はその日のワークショップのテーマとは何の関係もない。

 自分が関わっているプロジェクト、ひいては自分自身に対してパネリストに関心をもってもらいたいだけ。そこでのやり取りが他の来場者にはまったく参考にならず、興味もわかないという視点が欠落している。空気ばかり読もうとするのがよいとは思わないが、こういう人を地球サミットのようなグローバルで学際的なアジェンダに関わらせていて大丈夫なのか、と思う。

 別の会合で。

 エネルギー・資源政策、温暖化対策に関する意見交換。地球への負荷、持続可能な成長という観点から、温暖化対策と生物多様性をリンクさせた発想も必要なのでは…という意見が出た。

 と、事業者サイドからすかさず、「その2つは必ずしも一致しません」。緑化したほうが二酸化炭素排出量も相殺できるのでは、と考えがちだが、資源効率を考えると、環境要件によっては植物などの生態系を一定限度、部分的に犠牲にしたほうが温暖化防止の効果がはるかに得られるケースもあるという。一致しないどころか、相反すると。

 同じ会合で出た、「環境問題では、善意の人ほど(現実を無視した)原理主義に取り込まれてしまう」という言葉が印象的だった。

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2010.12.10

鹿児島死刑求刑に裁判員「無罪」

 裁判員裁判5件目の死刑求刑公判でついに無罪が出た。「ついに」という言い方はこれ以前の4件に何か別の意味をもたせるようでよくないが、被告が無罪を主張するケースが初めてで、これで他の判例との比較検討はしやすくなるだろう。

 死刑であれ無期懲役であれ無罪であれ、個々の裁判でディテールはかなり違ってくるが、いずれにしても判例が積み重なることが裁判員の負担をいくらかは軽くしていくのは確かだろう。逆に言えば、これまでの裁判員の苦労は大変なものであったとあらためて言うほかない。

 日経新聞(Web版)の記事によれば、裁判で弁護側は「DNAや指紋は、真犯人の偽装か捜査側のねつ造の可能性がある」と証拠の信用性を否定したという。足利事件や大阪地検の事件の影響があるのかもしれないが、「捜査側の捏造の可能性がある」と公判でためらいもなく指摘されてしまう警察・検察というのはどうなのか。捜査の主体たる組織と仕組みへの信頼をさっさと回復しないと、裁判員裁判は別な方向にゆがんでいくかもしれない。

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2010.12.01

NFL & カレッジフットボール

 第12週終了時点のスーパー予想。希望的観測もだいぶ入っていますが。

<AFCチャンピオンシップ>

   New York Jets beats Baltimore Ravens

<NFCチャンピオンシップ>

   Philadelphia Eagles beats Atlanta Falcons

<スーパーボウル@ダラス>

   N.Y. Jets beats Philadelphia

 日曜日、日帰りで神戸ユニバの関大対関学を見てきた。27対10で関学勝利。関大はエースの藤森が出場せず、モメンタムを取ろうと動く局面が皆無だった。プレーオフを考慮に入れた予定通りなのかもしれないが、モチベーション的にそれでいいのか…という気もする。関学はオフェンスがまともに機能して危なげなかったが、先制されたりリードされた状況で同じことができるかどうか。

 BCS決勝は今週時点で、オーバーン対オレゴンの組み合わせに。3位のTCUが12戦全勝ですでにシーズンを終えているので、どちらかが負けた場合にどうなるのか注目。

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